事故車でも車検を通すことは可能?通らないときの対処法や判断ポイントを紹介

突然の事故により、愛車が事故車になってしまったことで、『修理しても車検に通るのだろうか?』『もう廃車にするしかないのだろうか?』と不安に感じていませんか?

実は、事故車でも適切に修理・整備されていれば車検に通るケースは少なくありません。

本記事では、事故車が車検に通る条件や通らない場合の原因、修理か廃車かの判断のポイントを詳しく解説します。

事故車でも車検に通るのか知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

事故車でも車検を通すことは可能?

事故歴がある車でも、適切に修理されていれば車検を通すことは可能です。

ただし、すべての事故車が問題なく合格するわけではなく、保安基準を満たしているかどうかが判断の基準になります。

では、具体的にどんな場合に通り、どんな場合に通らないのか、また車検証への記載はどうなるのか見ていきましょう。

保安基準を満たしていれば通る

車検は「道路運送車両法」に基づき、車両が安全基準を満たしているかどうかを検査するものです。

したがって、事故車であっても保安基準さえ満たしていれば、車検に通すことは可能です。

保安基準の検査では、ライトの点灯やブレーキの効き具合、ハンドル操作の正常性など、細かい箇所がチェックされます。

これらすべての項目が基準を満たしていなければ、車検には合格できません。

車検に通らないケース

反対に保安基準を満たしていない車は、車検に通りません。

具体的には、以下が挙げられます。

  • 保安基準に該当する箇所が損傷している
  • 穴や損傷による尖りがある
  • オイルが漏れている
  • 直進走行ができない
  • ライトが破損している
  • ボディが変形している

上記に当てはまる場合は、修理を行ってから車検に出す必要があります。

事故車かどうかは車検証には記載されない

自分の乗っていた車が事故車になった場合、車検証に「事故車」と記載されると思われがちです。

しかし、実際に車検証に事故車と明記されることはありません。

正確には、今までの故障や交換した箇所などが記入される「メンテナンスノート」に記載されます。

車の査定時や購入時などは、こちらのノートを確認すれば、事故車かどうかが判断できます。

事故車が車検に通らないときの対処法

車検に落ちてしまうと、「このまま乗り続けるべきか、それとも手放すべきか」と迷う方も多いでしょう。

今後も車を使う予定があるのか、修理費や車の価値をどう考えるのかによって最適な判断は変わります。

ここでは、主な対処法である売却・修理・廃車の3つについて解説します。

売却する

事故によって負った損傷具合にもよりますが、比較的簡単な修理で使用可能な車であれば、売却するのがおすすめです。

また、1度事故を起こした車を再び使用するのが嫌な方にもおすすめの方法です。

状態が良いと判断される車なら、中古車買取業者やディーラーなどで買取してくれる可能性があります。

しかし、事故車に該当する場合は、車の状態が良いと判断されることは少ないため、その場合は「事故車専門買取業者」や「廃車買取専門業者」に依頼すると良いでしょう。

修理して乗り続ける

修理費用が安く済ませられる場合は、修理してそのまま乗り続けるのがおすすめです。

特に新車や登録から3年以内の車であれば、乗り続けても良いでしょう。

しかし、事故車と判断される場合は、車そのものの価値が下がってしまう可能性があり、査定額に影響するため注意が必要です。

廃車する

登録から5年以上の車や走行距離が多い車、損傷具合が大きい車は、修理費用が高くなる可能性があるため廃車をおすすめします。

廃車する場合は、解体や手続きを自分で行うか、業者に依頼するかの2つの方法があります。

自分で行う場合は手間や時間がかかりますが、業者に依頼する場合はすべての手続きを任せられます。

しかし、業者に依頼する場合は代行手続きが発生するところもあるため、確認してから依頼することが大切です。

事故車を車検に通すのか買い替え・廃車にするかの判断ポイント

事故車を車検に通すべきか、それとも買い替えや廃車を選ぶべきかは、費用面だけでなく車への思い入れや保証内容によっても判断が変わります。

ここでは、その判断材料となる3つのポイントを紹介します。

修理と買い替えの費用を天秤にかける

事故車を修理か買い替えかで迷ったときは、まずそれぞれの費用を比較してみることが重要です。

計算する際は、以下の項目がかかることに注意しましょう。

かかる費用
修理する場合修理費用+車検費用+翌年の保険料(保険を使用する場合)
買い替えする場合新しい車代+買い替え諸費用+廃車費用−買取価格(売却できる場合)

車の修理費用は車両保険に加入していれば、それでまかなうことが可能ですが、翌年の保険料が上がってしまうため注意が必要です。

買い替えする場合は新しい車代や諸費用に加えて廃車費用と買取価格も加味して計算しましょう。

気に入っている車なら修理を検討する

事故した車が気に入っていたり思い入れがある車なら、修理を検討しましょう。

たとえば、高額な費用を使ってカスタマイズした車や、家族との思い出が詰まった車は、手放すよりも手元に残したほうが気持ち的なメリットが大きいです。

修理費用よりも気持ちのほうが上回るなら、修理を検討しましょう。

新車の場合はメーカー保証を確認する

事故を起こした車が新車の場合は、メーカー保証により修理費用の負担を減らせる可能性があります。

保証期間や条件などがメーカーによって異なりますが、満たせる場合は大幅に負担額を抑えられます。

保証期間や条件は、一般的に購入から3年もしくは走行距離が5万km程度となっていますので、当てはまる方は確認しましょう。

事故車でも車検前に買取へ出すのがおすすめな場合

ここでは、事故車でも、車検前に買取に出したほうがメリットが大きいケースと車検残がプラス査定につながるポイントを解説します。

事故車でも車検前に買取に出す人が多い理由

事故車でも車検前に買取に出す人が多い理由は、車検費用を支払いたくないからです。

特に2回目以降の車検は修理や部品交換で費用が増える傾向です。

そのため、車検を通すよりも、車検前に売却してその分を次の車の購入資金に充てたほうが得と考える人が多くなっています。

車検残がプラス査定につながるポイント

車検の残存期間によってはプラス査定につながる可能性があり、具体的には13ヶ月以上車検が残っている車は、数万円程度ですが査定額の上乗せが期待できます。

反対に、13ヶ月未満の場合は、買取から修理、再販までの期間や売却できる可能性が低いことから、金額の影響はほとんどありません。

事故車を修理して車検に通す際の注意点

事故車を修理して車検に通す際は、いくつか注意するべきポイントがあります。

売却時の査定額が下がる

一般的に事故車と判断される場合は、車の骨組みである「フレーム部分」が損傷もしくは修理・交換したときです。

そのため、たとえきれいに修理できたとしても、車両に何らかの問題が発生する可能性があるため、売却時の査定額は下がります。

元通りの状態にはならない

事故車を修理した際は、見た目には問題ないようですが、元通りの状態になったわけではありません。

多少のダメージが残っているケースも多く、そこが原因で不具合が発生する可能性も高く、加えて車そのものの性能も発揮しにくくなります。

故障しやすくなる可能性がある

事故による損傷は、修理によって一見元の状態に戻ったように見えても、内部の部品や構造に負荷が残っている場合があります。

そのため、走行を重ねるうちに本来なら起こらない不具合が発生しやすくなり、結果として故障のリスクが高まります。

とくに衝撃を受けた箇所周辺のパーツは、早期にトラブルが出るケースもあるため注意が必要です。

修理費用が高額となりやすい

車のフレーム箇所が損傷した事故車は、修理費用が100万円以上かかることも少なくありません。

特に、損傷具合が大きい場合や損傷箇所が多くなる場合は、支払う費用が高額になりがちですので、よく考えてから判断しましょう。

車両保険を使用して修理する場合は翌年の保険料が上がる

事故車を修理する場合、加入している車両保険を使えば費用の負担を抑えられます。

ただし、保険を使用して修理する場合は等級が下がるため、翌年の保険料が上がることに注意が必要です。

なお、過失割合が10対0のもらい事故の場合は、加害者が全額負担となりますので覚えておきましょう。

事故車を買い替え・廃車する場合に依頼できる業者

事故車を買い替えたり廃車にしたりする場合は、依頼先としていくつかの選択肢があります。

具体的には、以下のような業者に対応を依頼できます。

  • ディーラー
  • 中古車買取業者
  • 廃車買取業者

車の状態によって最適な依頼先は異なるため、走行できるかどうかを基準に選ぶのがポイントです。

ここからは、車の状態別におすすめの依頼先を紹介します。

走行できそうなら中古車買取業者がおすすめ

車を買い替える際、売却を選ぶ場合は、中古車買取業者に依頼したほうが査定額は高くなります。

ただし、中古車買取業者は再販できることが条件となるため、基本的に走行できる車でなければ買取してくれません。

そのため、1度査定してみて「買取不可」と言われた場合は、次に紹介する廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。

損傷が激しいなら廃車買取業者がおすすめ

廃車買取業者は、中古車買取業者では買取できないと言われた車でも、何らかの形で価値を付けてくれるため、手元にお金が残りやすい方法です。

車両そのものに価値がなくても、使用できるパーツや鉄くずなどの資源に分けて買取してくれます。

また、ほとんどの業者が手続きにかかる費用も負担してくれるので、実質0円以上で買取してくれるところが大きなメリットです。

株式会社サクライなら、廃車、不動車、高年式事故車まで無料で買取を行っています。

弊社にご依頼いただければ、自賠責保険の解約手続きから買取まですべて行いますので、お客様のお手間を省き、スムーズに車を手放すことができます。

もちろん査定は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

まとめ

本記事では、事故車でも車検に通すことは可能なのかを解説し、車検に通らないときの対処法や注意点を紹介してきました。

事故車でも、状態が良く適切に修理されていれば車検に通るケースは多くあります。

しかし、損傷の大きさによっては修理費が高額になったり、元通りの性能を発揮できなかったりするため、無理に乗り続けることが正解とは限りません。

車の状態や費用、自分の気持ちを踏まえたうえで、「修理」「買い替え」「廃車」など最適な選択をすることが大切です。

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本社

商号 株式会社桜井
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営業時間 9:00 ~ 19:00(日曜・祝日休み)
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営業種目 自動車解体業、部品販売(輸出)
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従業員数 105名
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取引先銀行 尼崎信用金庫|三菱東京UFJ銀行|三井住友銀行|りそな銀行|商工中金|日本政策金融公庫|阿波銀行
許可番号 産業廃棄物収集運搬業許可 兵庫県 第02801038224号
引取業許可 尼崎市 第20711000024号
産業廃棄物処分業許可 尼崎市 第7121038224号
解体業許可 尼崎市 第20713000024号
破砕業許可 尼崎市 第20714000024号
フロン類回収許可 尼崎市 第20712000024号
第1種フロン類回収許可 兵庫県 第281010306号
一般貨物自動車運送許可 近運自貨 第1218号
古物商許可番号 兵庫県 公安委員会 第631339900014号

(その他必要に応じて申請)
兵庫県フロン回収処理推進協議会会員
兵庫県自動車リサイクル処理工業会会員
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引取業許可 大阪市 第20661001002号
産業廃棄物処分業許可 大阪市 第6620038224号
解体業許可 大阪市 第20663001002号
破砕業許可 大阪市 第20665001002号
フロン類回収許可 大阪市 第20662001002号
第一種フロン類充填回収業 知事(登一回) 第3978号

(その他必要に応じて申請)
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会社沿革

昭和20年 桜井商会設立
平成7年8月 株式会社に沿革
平成27年10月 ISO9001 and ISO14001 取得
平成27年10月 ISO/IEC 17021 取得
令和2年 大阪支店 開業
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