廃車の手続きは自分で行うと手間がかかり、慣れない方にはハードルが高いものです。
そこでおすすめしたいのが、手続きをプロに任せる「廃車代行」です。
本記事では、信頼できる業者の選び方や、代行にかかる費用、手続きの流れを詳しく解説します。
手続きをスムーズに進めたい方や費用を抑えたい方は、ぜひ最後まで読んでベストな方法で廃車を終えましょう。
廃車手続きは代行業者に依頼するのがおすすめ!
廃車手続きは、自動車を手放す際に避けて通れない大切なステップですが、その手続きには時間や労力がかかることが少なくありません。
そこでおすすめなのが、廃車手続きを代行してくれる専門業者です。
ここでは、廃車手続きを代行してくれる業者を紹介していきます。
廃車手続きを代行してくれる業者
廃車手続きを代行してくれる業者には、以下の4つがあります。
- カーディーラー
- 中古車買取店
- 行政書士
- 廃車買取業者
それぞれの特徴を理解することで、自分に合った業者を選ぶことができるでしょう。
カーディーラー
カーディーラーは、車の販売や車検などを行っている業者ですが、廃車手続きも代行してくれます。
一般的に大手メーカーへ依頼することになるので、信頼性が高く、任せやすいところが特徴です。
しかし、廃車手続きを代行してもらうために新車購入を条件としているところがほとんどです。
また、もし廃車手続きのみ代行してくれても、解体や手続きに必要な料金を支払わなければならないため、高い費用がかかる可能性があります。
そのため、買い替えして新車購入する方や、信頼ある業者に依頼したい方におすすめといえます。
中古車買取店
中古車買取業者は、車の買取や販売を行っている業者で、廃車手続きも代行してくれます。
しかし、基本的に再販できる車をメインに買取、販売しているので、廃車するような車であれば、断られる可能性が高いです。
そのため、まだ走行できる車を中古車として買取してもらいたい方におすすめです。
行政書士
行政書士ができるのは、抹消登録申請のみとなっており、解体する場合の手続きは、自分で行わなければなりません。
また、申請は有料となるので、費用がかかる点にも注意が必要です。
行政書士に代行してもらうメリットは少ないですが、解体をしない「一時抹消登録」を選ぶのであれば、安心して任せられるので依頼しても良いでしょう。
廃車買取業者
廃車買取業者は、名前の通り廃車を専門とした買取を行っている業者で、もちろん廃車手続きの代行も依頼できます。
廃車買取業者の特徴は、代行手続きに費用がかからないことです。
また、買取業者で買取できないと言われた車であっても、使えるパーツや資源に分けて買取してくれます。
大きなデメリットもなく、0円以上で買取できるので、紹介する中でもっともおすすめできる業者といえます。
株式会社サクライなら、廃車、不動車、高年式事故車まで無料で買取を行っています。
弊社にご依頼いただければ、自賠責保険の解約手続きから買取まですべて行いますので、お客様のお手間を省き、スムーズに車を手放すことができます。
もちろん査定も無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
廃車手続きは自分でもできるがあまりおすすめしない
廃車手続きは自分で行うことも可能ですが、手続きや書類集めに手間がかかってしまうためあまりおすすめしません。
廃車手続きするためには、解体業者への解体依頼や、陸運局へ手続きに行く必要があります。
解体業者に個人で依頼する場合、断られる可能性が高く、引き受けてくれる業者を探すのに苦労してしまうでしょう。
また、陸運局での手続きは、最低でも2回行く必要があります。
そして、解体や手続きにかかる費用は自分で負担する必要があるので、予想以上に費用がかさむこともあります。
以上の理由から、廃車手続きは業者に依頼した方が良いでしょう。
廃車手続きを代行する際にかかる費用
廃車手続きを代行する際にかかる費用は、依頼する業者によって異なります。
カーディーラー | 1万円〜3万円 |
中古車買取店 | 0円〜3万円 |
行政書士 | 5千円〜1万円 |
廃車買取業者 | 0円 |
それぞれの代行にかかる費用を詳しく紹介していきます。
カーディーラー「1万円〜3万円」
カーディーラーに依頼する場合は、1万円〜3万円程度必要です。
内訳には、「解体費用」「手続き費用」「レッカー費用」などが含まれます。
しかし、車を乗り換えるためにカーディーラーで車を購入する場合は、こちらの費用はかかりません。
中古車買取店「0円〜3万円」
中古車買取店に依頼する場合は、0円〜3万円程度必要です。
内訳には、カーディーラーと同様に「解体費用」「手続き費用」「レッカー費用」などが含まれます。
中古車買取店に依頼する場合、中古車として再販できないと判断されると、断られる可能性が高いです。
しかし、走行できる状態の車であれば、買取できる可能性が高くなるので、代行手続き費用を差し引いてもプラスになるケースもあるでしょう。
行政書士「5千円〜1万円」
行政書士に依頼する場合は、5千円〜1万円程度必要です。
行政書士の場合に依頼できるのは、抹消登録申請のみとなっているので、内訳は「手続き費用」のみとなります。
そのほかの、「解体費用」「レッカー費用」などは別途必要となるため注意しましょう。
廃車買取業者「0円」
廃車買取業者に依頼する場合は、0円で済みます。
先述した通り、廃車買取業者に依頼する場合、「解体費用」「手続き費用」「レッカー費用」のすべてを業者が負担してくれます。
また、ほかの業者で買取できないといわれた車でも、値段を付けて買い取ってくれる可能性が非常に高いです。
お得に廃車手続きを代行するなら「廃車買取業者」がおすすめ
ここまで紹介した通り、廃車を代行してもらうなら、廃車買取業者に依頼するのがおすすめです。
廃車買取業者が0円で代行してくれる理由は、再利用できるパーツがあれば、パーツごとに値段をつけて買取してくれるからです。
また、すべてのパーツが再利用できなくても、スクラップした際に出てくる鉄を資源としての買取も可能です。
さらに海外に販売経路を持っている業者なら、輸出車としての買取もできます。
デメリットがないといえる業者なので、廃車でお困りの方は、1度お問い合わせしてみることをおすすめします。
株式会社サクライなら、廃車、不動車、高年式事故車まで無料で買取を行っています。
弊社にご依頼いただければ、自賠責保険の解約手続きから買取まですべて行いますので、お客様のお手間を省き、スムーズに車を手放すことができます。
もちろん査定も無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
廃車手続きを代行する際の流れと必要書類
実際に依頼する際の流れや必要書類についても確認しておきましょう。
廃車手続きを代行する際に必要な書類
廃車手続きを代行する際に必要な書類は、以下の通りです。
【普通自動車の場合】
・所有者の免許証コピー ・所有者の印鑑証明書 1通(発行日から3ヶ月以内) ・所有者の実印 ・所有者の実印押印のある委任状 ・車検証の原本 ・自賠責保険証の原本 ・ナンバープレート2枚 ・住民票(車検証と印鑑証明書の住所変更が1回ある場合) ・戸籍の附票(車検証と印鑑証明書の住所変更が2回以上ある場合) |
【軽自動車の場合】
・車車検証の原本 ・リサイクル券 ・ナンバープレート2枚 ・自賠責保険証の原本 ・所有者の認印(実印でなくても可) |
なお、廃車手続きは、車を解体して2度と乗らない場合の「永久抹消登録」と、解体を行わず、一時的に車に乗らない場合の「一時抹消登録」があります。
どちらの廃車にするかで必要書類が異なる場合がありますので、業者に確認しましょう。
廃車手続きを代行する際の流れ
廃車手続きを代行する際の流れは以下の通りです。
①廃車代行業者を選ぶ
②廃車方法の種類と引渡し方法を業者に伝える
③必要な書類を用意する
④業者へ車と必要書類を引き渡す
⑤廃車証明書を業者から受け取る
代行依頼する場合は、必要書類を提出し車を引き渡せば、あとのことは業者が行ってくれます。
廃車手続きを代行する前に押さえておきたいポイント
廃車手続きを代行してもらう際は、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
事前に確認しておき、トラブルを防ぎましょう。
還付金は必ず確認する
廃車手続きを行うと、支払っていた税金や保険料の還付金を受け取れる可能性があります。
残存期間によって還付される金額は異なりますので、必ず確認しましょう。
なお、還付金には以下のものがあります。
- 自動車税
- 自動車重量税
- 自賠責保険
- 任意保険
軽自動車税に関しては、1年払いと決まっているため還付金はありません。
また、任意保険の還付金については、自分で保険会社に連絡し手続きを行わないと、受け取れませんので覚えておきましょう。
契約書に記載されている以外の請求に注意する
廃車手続きは、基本的に契約書に記載されている以外の請求はありません。
中には廃車手続き費用として還付金を受け取る業者もいるので注意が必要です。
そのため、契約書にサインする前に内容をしっかり確認し、必要であれば写真をとって証拠を残しておくと良いでしょう。
名義が抹消登録されているか確認する
廃車後は基本的に税金や保険料が請求されることはありません。
しかし、ごくまれに廃車後に請求が来る場合があります。
その場合は、業者が名義の抹消登録を行っていない可能性があるので、廃車後は必ず抹消されているか確認しましょう。
なお、確認方法は「公益財団法人 自動車リサイクル促進センター」のサイトから調べられます。
廃車を決めたら早めに依頼する
車は所有しているだけで、毎月税金や保険料を支払っています。
また、毎年4月1日に車を所有していると、1年分の税金と保険料を支払う必要が出てきます。
そのため、廃車を決めたら、なるべく早めに依頼することをおすすめします。
抹消登録の方法を確認する
廃車といっても、抹消登録の方法は「永久抹消登録」と「一時抹消登録」のふたつがあります。
どちらを選ぶかによって、必要書類が異なりますので、自分が選択する抹消登録方法を確認しておきましょう。
認可を受けた業者か確認する
基本的に廃車手続きを代行できる業者は、国の認可を受けていなければなりません。
国の認可を受けていない業者は、悪徳業者の可能性があるので、確認することをおすすめします。
反対にいえば、国に認可されていれば信頼性の高い業者といえますので、事前に確認すると安心できます。
廃車証明書は必ず発行してもらう
廃車が完了した後は、「廃車証明書」が発行されます。
こちらは何かトラブルが起こったときに役立ちますので、必ず発行し保管するようにしましょう。
なお、廃車証明書は事前に依頼すると郵送してくれますので、依頼時に伝えておくと良いでしょう。
走行できる車なら買取も検討する
廃車するような車でも、走行できる車なら買取した方がお得となるケースが多いです。
最近の車は、10万km以上走っていても価値があると判断されることも増えてきています。
そのため、走行できる場合はまず中古車買取業者に査定を依頼し、値段がつかない場合は廃車買取業者に依頼するのが良い選択でしょう。
まとめ
本記事では、廃車手続きを代行できる業者を紹介し、必要書類や手続きの流れを解説しました。
廃車手続きを代行できる業者は、カーディーラーや中古車買取業者、行政書士、廃車買取専門業者があります。
忙しい方や手続きに不慣れな方は、プロに任せることで安心してスムーズに廃車手続きを終えられるでしょう。
廃車を検討している方は、自分に合った方法や業者を選び、効率良く進めてください。
廃車の引き取り・買取など、車の処分に関するコラム
- 【大阪】廃車が売れる理由と高く売るコツについて 廃車の引き取り業者に相談を
- 【大阪】廃車と買取のどちらがよい?車の処分を検討している方は株式会社サクライへ相談!
- 【大阪】廃車買取業者をお探しの方は高額価格での買取が可能な株式会社サクライへ!税金還付の手続きにも対応!車を売る際の判断基準とは?
- 【大阪】廃車買取の査定時にはどこを見られる?事故車は損傷具合で査定額が変わる?
- 【大阪】廃車引き取り・買取は即日対応可能な業者へ!車の処分方法とは?
- 【大阪】廃車引き取りは株式会社サクライにお任せ!価格の査定も無料で対応!車を放置するデメリットとは?
- 【大阪】廃車処分を検討している車検切れの車も売却可能!売却手続きはどこに依頼する?
- 【大阪】廃車処分の前に引き取りを行う業者「株式会社サクライ」に相談!過走行車の定義とは?
- 【大阪】車引き取り業者に依頼する前にチェック!水没車の定義や買取価格について
- 【大阪】車引き取り・査定を依頼するなら株式会社サクライにお任せ!事故車・不動車は修理するべき?
- 【兵庫】廃車に必要な費用とおすすめのタイミングを解説!見積もり依頼はお気軽に
- 【兵庫】廃車買取は株式会社サクライにお任せ!軽自動車の買取相場の目安について
- 【兵庫】廃車買取をご希望の方は株式会社サクライへ!人気のおすすめパーツをご紹介!
- 【兵庫】廃車買取で多いトラブルとは?持ち込み査定の際には業者の信頼性をチェック!
- 【兵庫】廃車引き取りで人気の車種とは?廃車買取後の車の行方について
- 【兵庫】廃車引き取り時の手数料とは?業者をお探しの方は無料の引き取りサービスを行う株式会社サクライへ!
- 【兵庫】事故廃車の買取が必要なら株式会社サクライへ!事故車は売れる?新車に買い替える前にチェック!
- 【兵庫】事故廃車の手続きの前に!査定額ダウンの度合い・引き取りにおける注意点をチェック!
- 車を廃車にする手続きとは?種類別に解説!
- 車を廃車にすると費用はいくらかかるの?費用を抑える方法をご紹介!
- 廃車の引き取り方法とは?廃車引き取りの仕組みや費用を解説!
- 廃車にしたら自動車税は戻ってくるの?還付金や廃車にする時の注意点などをご紹介!
- 廃車にする際に委任状は必要?委任状の書き方や注意点をご紹介!
- 廃車にする車はオークションに出品できる?出品方法や注意点をご紹介!
- 廃車の買取相場はどのくらい?買取相場の仕組みや確認する方法をご紹介!
- 軽自動車の廃車手続きの方法とは?必要書類や注意点を徹底解説
- 廃車手続きはディーラーでも可能?流れやメリット、デメリットをご紹介!
- 廃車の定義とは?廃車の種類や手続きの流れなどについても解説!
- 廃車手続きはどこでできる?手続きの流れとおすすめの方法を紹介
- 廃車は即日可能?基本的な手続きと素早く完了する方法を紹介
本社
商号 | 株式会社桜井 |
---|---|
屋号 | 株式会社サクライ |
所在地 | 〒660-0857 兵庫県尼崎市西向島町15番地の4 |
TEL | 06-6414-2222 |
FAX | 06-6414-6644 |
営業時間 | 9:00 ~ 19:00(日曜・祝日休み) |
代表者氏名 | 代表取締役 桜井 成子 |
営業種目 | 自動車解体業、部品販売(輸出) |
資本金 | 40,000,000円 |
従業員数 | 105名 |
主要取引先 | 豊通マテリアル株式会社|株式会社ナベショー|岸和田製鋼株式会社|株式会社中山製鋼所|日本製鉄株式会社|株式会社クボタ|株式会社栗本鐵工所|共英製鋼株式会社|中山鋼業株式会社|大阪製鐵株式会社|王子製紙株式会社|株式会社ダイセル|DINS関西株式会社|巌本金属株式会社|宇部興産株式会社|エコシステム岡山株式会社|住友大阪セメント株式会社|神戸マツダ株式会社|兵庫三菱自動車販売株式会社|西日本三菱自動車販売株式会社|大阪ダイハツ販売株式会社|株式会社スズキ自販近畿|株式会社スズキ自販兵庫|株式会社南海スズキ|株式会社ホンダカーズ大阪 |
取引先銀行 | 尼崎信用金庫|三菱東京UFJ銀行|三井住友銀行|りそな銀行|商工中金|日本政策金融公庫|阿波銀行 |
許可番号 | 産業廃棄物収集運搬業許可
兵庫県 第02801038224号 引取業許可 尼崎市 第20711000024号 産業廃棄物処分業許可 尼崎市 第7121038224号 解体業許可 尼崎市 第20713000024号 破砕業許可 尼崎市 第20714000024号 フロン類回収許可 尼崎市 第20712000024号 第1種フロン類回収許可 兵庫県 第281010306号 一般貨物自動車運送許可 近運自貨 第1218号 古物商許可番号 兵庫県 公安委員会 第631339900014号 (その他必要に応じて申請) 兵庫県フロン回収処理推進協議会会員 兵庫県自動車リサイクル処理工業会会員 |
URL | https://kaitori-sakurai.com/scrapcar/ |
大阪支店
商号 | 株式会社桜井(大阪支店) |
---|---|
所在地 | 〒551-0021 大阪府大阪市大正区南恩加島5丁目7-84 |
TEL | 06-6551-7777 |
FAX | 06-6551-7778 |
営業時間 | 9:00 ~ 18:00(日曜・祝日休み) |
代表者氏名 | 代表取締役 桜井 成子 |
許可番号 |
産業廃棄物収集運搬業許可
大阪府 第02700038224号 引取業許可 大阪市 第20661001002号 産業廃棄物処分業許可 大阪市 第6620038224号 解体業許可 大阪市 第20663001002号 破砕業許可 大阪市 第20665001002号 フロン類回収許可 大阪市 第20662001002号 第一種フロン類充填回収業 知事(登一回) 第3978号 (その他必要に応じて申請) |
URL | https://kaitori-sakurai.com/scrapcar/ |
会社沿革
昭和20年 | 桜井商会設立 |
---|---|
平成7年8月 | 株式会社に沿革 |
平成27年10月 | ISO9001 and ISO14001 取得 |
平成27年10月 | ISO/IEC 17021 取得 |
令和2年 | 大阪支店 開業 |